*ナニヲイケル?花器を片手に出雲王のもとへ。

松江のビルの合間にニョキニョキ伸びる雲。朝からすごいね~♪

今日は、行きたかった出西窯へ。一畑電車に乗り、「いずもかがくかんパークタウンまえ」で降りてみた。ここから川の方に向かって歩けばいいのかな。。というぐらいの認識である。

 

電車の床が、あみだくじになっていることに気づく。

途中で乗ってきた社会科見学中の小学生たちがずらーりと

前に座り、1対20のあみだとなる。

みんなは出雲大社行きに乗り換えです。

 

 

無人の駅を降り、歩く。あら結構早いペースでここまで来たね。と思いきや、道に迷う。

しゃーない、地元に人に尋ねる。。歩いていくの~大変やねェ~! はい!ありがとうございます♪

と教えてもらった道を行く。 あれ。。大変なんか(・・?と、頭になかった考えが入ってきた。

ひょっとして遠いの(・・? まあ、ここからは戻れないので、行くしかないのである。

 

そして、ここは斐伊川の橋の上。素盞鳴尊の八岐大蛇退治の舞台となった川だった。なんだか大蛇のように見えてくる。。川の流れ。うう~ん、砂が赤い(・・?

 

この川沿いを行けばいいのだが、道がない。。少し離れるけど田んぼ道を行こう。

携帯で位置を確認。OKです。

元気なオタマジャクシ発見です。しばし観察。

 

そうそう先日タピオカミルクティー飲みました。

飲みながら、似ているとふと思う。卵。

 

あっ、先を急ごう!地図をみたい。。ありゃ、電源。。切れる。。

沖縄の旅を思い出す。あの時も。。

 

田んぼの真ん中で叫びたくなる。わから~ン!!!

でも仕方があるまい。。頭を切り替えて、

文明の利器は捨て去り、備わっているカンを頼りにする。

 

ひたすら歩く。ほんま朝ごはんしっかり食べといてよかったわ~と自分に声を掛ける。

あっ、人がいる♡ 道、訊く。忙しく庭仕事をされているお母さんに何度も何度も声をかける。

す、すいませ~ん!!!大きな音の出る草刈り機みたいなものを使用されているのだ。

 

丁寧に教えていただき、再びやる気がでる。歩くよ♪

トラクターに乗ったおじいちゃんにじーっと見守られながら(道に迷っているのがバレてる。。)

到着しました!出西窯。5人の若者によって立ち上げられ、ウイリアム・モリスに影響を受け、柳宗悦、河井寬次郎、バーナード・リーチといった民藝運動の中心人物たちから指導を受けた、と。

シンプルで丈夫そうで、ステキなのです。

 

隅から隅までみて、私が持ち帰ったのは、徳利のような茶色の花器でした。

ナゼコレニシタノダ(・・?

そしてこの藍染めのハンカチを。ひとめぼれでしたの。⤴

 

しっかり梱包してもらい大事に持ちながら、帰ることに。

多分、斐伊川を越えればいいんだよね。。テクテク。

なんだか坂を登ってる感ありで、お墓が見みえてきて、

違うんではないか(・・?みたいな場所に来る。

 

あれ!看板がある。出雲弥生の森博物館、とな!!

これは休憩できる、と入館です。

 

 

 

 つづく

 

 

 

 

いつもありがとうございます。

すべては大いなる愛の中で。