*森の王様⁈サザキの衣

美保神社から青石畳通りに入ると、かわいい子たちがいた♪ カメラを向けると急に静かに。。

そんな姿も可愛らしい。

 

この通り、きれいな石畳。ちょっと京都っぽい。

趣きがあっていいのです。

 

静かに。。ゆっくりと歩く。

時の流れが変わる。。

ここにも場所に残る、積み重ねられた時の記録。

美保関のことが知りたくなった。。

ちょうど美保関史料館の前。入ってみることにした。

写真を一枚、撮った。

 

~ ササキ姓の由来

日本書紀に大国主命が美保関において少彦名命と御邂逅のさい少彦名命がササキの羽を以って衣と為すとある。

仁徳天皇の御姓はオオササキノミコト 

広辞苑ではミソサザイ 非常に小さな燕雀目の小鳥の名前 ~

 

そう書かれた資料がなんだか気になったの。

 

サザキはミソサザイの古名。少彦名命の衣は、蛾の皮だと書かれた文章を読んだことがあるけど、蛾の色とミソサザイの羽の色が似ているのだ。ガガイモの種の舟に乗ってきた少彦名命さん。ガガイモの古語がカガミなのか⁈キョウチクトウ科 つる性の多年草で薬草です。そう!少彦名命はお薬の神様でもある。 仁徳天皇は、オオ ササキ ノ ミコト(オオ サザキ ノ ミコト)。

 

((う~んんん、ササキ、サザキの漢字変換が出来ない。。(=_=)))

これはバスターミナル近くのグラウンドで撮った写真⤴⤴オレンジの花がキラキラしていたから。

ガガイモではありません。ノウゼンカズラかな。これもつる性。

とってもきれいな海。名残惜しいがもうすぐバスの時間。

急いでバス停に向かう。

 

あっ、来るときにご一緒したお姉さん方がいらっしゃる。

 

ここ空いてるわよ~♪と声を掛けていただき、

一緒にベンチに座ってバスを待つことに。

 

私たちはこれからぐるーっとまわって由志園に行くの。あなたはどこ行くの?と尋ねられ、とっさに窯元に行きますと、答える私。。窯元に行こうと思ってこの旅に出たけど、まだちゃんと予定を立てていない。。自分でもこれから行くんか(・・?私、って感じでビックリであった。

 

ある意味、言葉による宣言には力があり、その後の流れが決まっていく。。

ほんと言葉には力があるのよ。ちゃんと使えよ、自分にイイキカセル。

 

この時期こんなに晴れることはないみたいなので、きっと良いことあるよ ♪~と4人で笑った。

ほんと明るいお姉さん方なのです。途中のバス停で降りられたのですが、ちょっと感動したのだ。

 

足が悪い方が一人いらっしゃって、その方がここで降りまーす!と云われ、

お友達の方が、早く手帳見せや~と言われました。はいはい、私、障害者です!といってさばさばとバスの乗り換えをされました。とってもさらりとしてる。。彼女もお友達も。さーっと風が吹き抜けていった感じなのです。

 

そう松江まで来るバス中で、足が冷えるね、とお話した女性も明るくかった。

私、足を手術して金具が入っているから冷えるの~障害者なのよ~。とサラっといわれた。

貸し出し用のブランケットが足りなくて、一緒に探したけどみんな使用済みなのだ。大丈夫かな?と思いながらも、トイレ休憩の時に、きちんと運転手さんにそのことを伝えられていた。結果、先着順みたいなのでブランケットはなかったのですが、その様子を見ていて、心が動いた。

 

彼女たちはとってもハートが強いのです。そんなステキな人たちに逢いました。

 

 

私のなかにあった固定観念がまたひとつ消えていく。。

 

つづく。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いつもありがとうございます。

すべては大いなる愛の中で。

 

 

 

※7月14日若干の修正を致しました<(_ _)>